「第9回文学フリマ」

たまーに本を読むとどこを読んでるのかわからなくなって、何度も同じ行を読み返してしまう文学のぶーの字も語る資格がない非・読書家のぼくですが、いってきました文学フリマ!!目当ての「Bootleg」も手に入ったし、久しぶりの東京散策も満喫したし、これは良い誕生日になったぞぉ!!、、、と書きたかったんですけど、まぁ、予想通りというか筋書き通りというか、、、ダメでした。いや色んな事件が起きる起きる。事件と言っても、決して被害を受けているわけではなくて、完全にぼくの自業自得というところがまた痛い。文字どおり「ここでは生きていけないな」と痛感しましたよ。

この程度のことで音を上げてるんじゃ都内どころか社会でもまずいんじゃない?と、フツーの人なら思われるでしょうが、はい、社会でまずいんです。助けてください。まずですね、行きはフツーでした。無事に到着することができました。駅員さんに京急蒲田を「きょうきゅうかまた」とぶちかました以外は何も起きてません。それが油断につながったのか会場に到着した途端事件が。

入場してすぐに目的地のブースへ。するとそこに列を発見したので大して確認もせずひょいっと並びました。んで、前の人の肩口から「あぁ、あそこに人が集まってるなぁ」なんて覗き込みながらボーッと待っていると、背中に「バンッ!」と何かで叩かれたような衝撃が!!なんぞ?!と振り返ると、どうやらぼくは通行の邪魔にならないよう空けていた列の隙間に入ってしまったようで、後ろの方に注意されてしまいました、、、。その地味に強烈だった叩き方へのイラつきはすぐに土下座したいぐらいの申し訳なさに変わりました。咄嗟のことすぎてうまく謝れてないかも、、、。とにかく申し訳なさすぎて胃が痛くなりましたです。

そんなぼくでもですね、電車の乗り継ぎには自信があったんですよ。PRIDE観戦とかDREAM観戦とかでコンスタントに利用してましたから。それに「山手線は緑」で「京浜東北線は青」で帰るときの「宇都宮線はオレンジ」ってばっちり覚えてますもん。だから、といってこの「だから」が弱々しいのはわかってますけど、絶対に道中トラブルは起きないと思ってたですよ。

んで、余裕で乗り継ぎを間違えて帰りは3時間もかかったわけですが。ちょうど昨日『GANTS』の新宿銃乱射のとこを読んで「都内は恐いとこだなぁ」なんて思ってましたが、まさかここまでとは、、、。フリマの帰りにせっかくなので何故かタイトルに今日の感じが出てる『戦場でワルツ』を観に行こうとしたけれど、地元の飲み会にお呼ばれしたので泣く泣く帰還。胃が痛くなったけれど濃い誕生日になりそうです。

【追記】
ここに書いて伝わるかわからないし、ぼくは名乗ってないので微妙なんですが、落丁で一冊交換していただいた空中キャンプの伊藤さんありがとうございました!

【さらに追記】
電車の切符をなくした!余計な出費がかかったよ、うわーん!いらないオチとはまさにこのこと(泣)