2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

『劔岳』を観たとき、作風もあってかやっぱり年配の方が多くいらっしゃってたんだけど、席に着こうと階段へ歩みを進めると、先に階段を上っていたお婆ちゃんがどうやら指定座席に慣れていない御様子で、席のアルファベットと半券の番号を照らし合わせながら…

「沈まぬ太陽」

これは力作!社会から逃げ続けているぼくのような人間にとっては、涙なくしては直視できない映画でした。ボロッボロッボロッボロッ泣いちまいましたねぇ。いやはや今年観た邦画のなかでは一番の骨太ドラマでした。冒頭の「墜ちた巨象」や引いて寄るの単調な…

「バットマン:ダークナイト」

発売日に買ったくせにやっとこさ復刊された伝説のアメコミ『バットマン:ダークナイト』を読み終わった。いや『ダークナイト・リターンズ』の方はすぐに読み終わっていたんだけど、併録されている『ダークナイト・ストライクス・アゲイン』のほうがサッパリ…

「ファイナル・デッドサーキット 3D」

「死の連鎖」から逃れるために何とかかんとか頑張る映画。1作目『ファイナル・デスティネーション』はまずそのアイデアが斬新で面白く、死ぬ順番こそわかってはいてもじわじわと迫り来る確実性とその「達成感」が丁寧に描かれた傑作だった。邦題がアレレな…

「仏陀再誕」

我が栃木県に幸福の科学の総本山がある以上、この映画を無視することはできない。とにかくあからさまにガチな作品なので、内容うんぬんよりも「果たして無事に帰ることができるのか?」といった禍々しさがあり、同日公開の『戦慄迷宮』や『ファイナルデッド…

「エスター」

エスターはチョーカーがよく似合う女の子。少し太めの眉と力強い瞳が印象的でとても愛くるしい笑顔を見せてくれます。そんなエスターは絵を描くのが好き。下手ではないのですがまだまだお子さま。上手とは言えません。でも絵の中に物語性を込めていて想像力…

「クヒオ大佐」

女を騙す男の映画。しかもそれを堺雅人が演じる。対するは松雪泰子、満島ひかり、中村優子(よく知らないけど)という強力な婦人…いや、布陣。そして監督が『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八。これはかなりの期待ができるぞ!と思ってたんだけど…

「カイジ 人生逆転ゲーム」

もはや「釣り」としか思えない予告編からなんとなくわかってはいたけど、映画館でスペシャルドラマを観させられてる気分だった。当然これは気持ちのいいものではないけれど、『20世紀少年』や『カムイ外伝』のような作り手がたぶん本気でつくって大失敗し…

「ワイルド・スピード MAX」

予告編があんまり面白そうだったんで、数の多い今週末公開作品のなかで最優先にしていた本作。一作目はほとんどマンガだったけどそれがレースの興奮に繋がっていて、二作目は残念ながらつまらない三流ポリスアクションでこのシリーズもう終わりかなと思った…

「DREAM.11」

横浜アリーナへ出動!最近バイト14連勤という貧乏暇なし状態に陥って心身共にくたびれていたので「スカッ!としたいぜぇ」とか「めちゃくちゃ笑いてぇ」とか思ってかなり期待していたんだけど、、、うーん、なんかまぁ終わってみれば普通だったなぁ(笑)い…