2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「バーン・アフター・リーディング」

コーエン兄弟最新作。もはやお家芸と言えるドタバタ不条理コメディに錚々たるメンバーを出演させてしまった。なかでもジョージ・クルーニーとティルダ・スウィントンがかなりイイ味出してる!オドオドっぷりと尊大っぷりがもう最高!豪華スターたちの物語が…

「グラン・トリノ」

クリント・イーストウッド監督・主演作品。2月に公開された「チェンジリング」では、「報われなかった母の愛」を描くことで、「希望」という人間が持つ儚い願いのようなものに対しての、1っの答えを表現していた。もちろん傑作だったんだけど、個人的には…

「おっぱいバレー」

綾瀬はるかが絶頂期の今このときに「推定Fカップ」と言われる「おっぱい」を見せてくれるのか!?みんなに勇気と希望を与えるために一肌脱いでくれるのか!?という期待を胸に鑑賞。そして、胸くそ悪くなるまではいかないけど、あーしたらいいのに!こーし…

「スラムドッグ$ミリオネア」

ここまで脚色されているとは思ってなかったなー。換骨奪胎とまではいかないかもしれないけど、何から何まで変わっていてかなり驚いたわ。原作からは「金」と「奇跡」という言葉を感じたのに対し、映画から感じたのは「愛」や「運命」といった神秘的な言葉た…

「ぼくと1ルピーの神様」

アカデミー賞8部門を獲得したダニー・ボイル監督の新作「スラムドッグ$ミリオネア」の原作を読んだ。1ヶ月くらい前から読み始めて、映画公開までに読めばいいや〜とのんびり読んでいたら、公開前も良いところの今日、公開前日に読み終わった。んで、感想…

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」

ジム・キャリー久しぶりのコメディ作品。ジム・キャリーのこの手の映画を映画館で観るのは初めてかもしれないけど、彼お得意の顔芸や、全ての問いかけに「イエス!」と答える奇想天外なストーリーを堪能。色んな誘いに対して頑なに「ノー!」を連発してきた…

「レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-」

三国志については知識ゼロだ。三国無双さえやったことないくらい知らない。その無知さのおかげなのか、終始「誰がどうなっちゃうのー!?」とハラハラドキドキしっぱなしで大興奮!前作も面白かったし、映像面で言えば前作の漫画的な演出を楽しめたんだけど…

「トワイライト〜初恋〜」

少女とヴァンパイアの禁断の愛を描いたステファニー・メイヤーの世界的ベストセラーを映画化。全米で大ヒットを飛ばし、既に続編製作も決定しているらしい。んで、その続編にはダコタ・ファニングがでるんだとさ。そのために観に行ったようなもんだ。全編通…

「フロスト×ニクソン」

第37代アメリカ大統領リチャード・ニクソンに、人気司会者デビッド・フロストが行った突撃インタビュー番組を映画化。番組はアメリカのニュース番組史上最高視聴率を記録したらしい。もちろんそんな番組の存在は、この映画を知るまで知らなかったし、ぶっち…

「ザ・バンク -堕ちた巨像-」

監督が奇作「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァだったので、変わった作りなのかな?と思っていたけど、なんてことはない。実に正統派なクライム・サスペンスで、至って凡庸な映画だった。変わった作家性の監督がつくる正当派作品はあまり面白…

「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

「プラダを着た悪魔」の監督作。原作はオーウェン・ウィルソンが演じた新聞記者の実話らしい。そうとは知らず、単なるお涙頂戴の犬映画だと思ってました。おバカなわたし。名前の由来がボブ・マーリィだったので、音楽名付け繋がりで「ベートーベン」を思い…