デトックスむうびい2009

いよいよ公開されるジェームズ・キャメロンの3D超大作映画『アバター』。ぼくは23日の初回に3D吹替にて鑑賞予定であります。ほんとうは字幕で観たいのだけれど、ぼくの行きつけの映画館(名付けてホームシアターッ!)であるMOVIX宇都宮ではワンピースやのだめに持っていかれてるせいか、2Dでも3Dでも字幕版は1日2回しか上映がないうえにぜんぶ午後から開始というダメダメなスケジュールなので、ちょっとこれじゃあ年内に観れないかも…というわけで止むなく吹替で観る決心をついさっきしました。あぁ、寝坊しませんようにッ。

そんなこんなで映画納めをする前にこの1年の「毒抜き」をしておこう、と。金輪際この映画は観たくないですよ、と。題しまして「デトックスむうびい2009」であります。てかたったいま思いついたタイトルなんだけど、頭にきた映画たちを並べるというのに、なかなかどうしてかっちょいいではないか。困ったなぁ。ま、気を取り直してデトックス開始。2009年ぼくがむかついた映画はこいつら!

1位『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』
2位『20世紀少年<第2章> 最後の希望』
3位『カムイ外伝
4位『オーストラリア』
5位『おっぱいバレー

※以下、ひどいこと書きます。我慢できません。

おっぱいバレー』はもちろん見せるわけないと思いつつも何かしらムフフな素振りがあるんだろう、といったボンクラ魂を無視しくさりやがったおっぱい詐欺映画。『オーストラリア』は主演2人の魅力があまりに勿体ない自慢気に風景を映すだけのただただつまらない映画。『カムイ外伝』は役者陣の頑張りやグロ描写はいいんだけど、最後の「おまえらもがんばれよ」みたいなのが非ッ常に不快な勘違い映画。『20世紀少年ツー』は最終章への期待感をなんとか保った、と思ったら最終章がとんでもなくアホくさい映画だったので急浮上。あとですごく騙された気分になる嘘八百映画。そして『20世紀少年スリー』はやっぱり飲みの場とかでも話題になることが多くて、そのたびに「原作よりもわかりやすい」とか「ラストに感動した」とかいった友達と絶交することに。はい、それはもちろん嘘ですが、この映画ほど時間を無駄にしたと思わされた作品はホントにない。「ともだち」に偏りすぎてほんとうの「友達」を嘘にしてしまった一巻の終わり映画。本年度ダントツの1位でした。

その他『余命1ヶ月の花嫁』は考え方が変わったのでランクインせず。『GOEMON』『BALLAD』『KILLER VIRGINROAD』あたりはぜんぶ苦笑・失笑・爆笑と笑えるテイストがあったのでセーフ。洋画ではジェイソンという強力武器を無駄にした『13日の金曜日』。原作を読んだのか怪しい『DRAGONBALL EVOLUTION』。つくりもメッセージも時代遅れな『パッセンジャーズ』。教育に悪い『トワイライト』。いい加減にしてほしい『トランスポーター3』あたりだけど、まぁぜんぶネタにできる範疇なのでセーフ。プハァーッ!すっきりした!やたらと長くなっちまいましたが、最後のひとことは1位のあれにちなんで、、、

おしまい☆