DYNAMITE!でも、いいんじゃない!?『第10回文学フリマ』

いってきました文学フリマ

今回は何冊か本を手に入れることができたので、これから読書家ぶって本を持ち歩いてみようと思います。映画館にいって上映待ちにバッグからおもむろにBootlegを取り出す、、、す、素敵じゃないですか。シャレオツじゃないですか!想像しただけでよだれがでます。

そんな真の意味でのぶりっ子、そして、極度のがんばらない屋さんであるボクは翌日の月曜もお休みだったんですが、観たい映画も観に行かず、買った本にも手を付けず、友達に誘われてお出かけしてもどこか上の空で、本当は文フリの感想を書きたかったんですけど、どう書いたらいいのかわかんなくて、何をすることもなくぼんやりと休日を終えてしまいました。

それもそのはずで、、、

ほんっっっっとに5月23日はありえないことの連続でした。ありえないけどありえた!夢だけど、夢じゃなかった!

本当に本当に嬉しくって言葉にならない思いです。なんて言ったらあのとき味わったドキドキ感を表現できるのかさっぱりわかりません。Bootleg関係者の方々、Bootlegファンの方々、お話してくださった方々、お話にきいた方々、もう皆さん本当に本当にありがとうございましたっ!

そんな至福のときを過ごすことができた文学フリマ。会場入口で配布されていたパンフレットに『きっかけはなんであれ、ひとつの「場」に多くの人が「集まる」ことの大切さ』が書いてありましたが、実際に会場をうろついていると「どうもどうも!はじめまして!」と挨拶を交わす光景を何度も目にし、「何かこーゆーのっていいっすなあ」と嬉しい気持ちになっていると、その数分後にはなんと自分が同じことをしているという・・・。

これはすべて新潟からお越しになったカトキチさんのおかげで、誰か一人にお礼を言うなら(そんなのは失礼だけど)、カトキチさんには本当に恩ができました。ありがとうございました。男ですみません(笑)

よくわかんないけどスゲー!申し訳ないけどスゲー!スゲー!スゲー!と、スゲー!ばっかり思っていたらあっという間に終わってしまったスゲー1日。何度も何度も帰ろうかと迷った挙げ句、結局は飲みの場にまでご一緒させてもらうことになり、会場を後にしながら心のツイッターでつぶやいていたことを。

おそらくこのチャンスを逃したらボクは一生後悔する・・・。
しかし明らかに場違いなんじゃ・・・。
いやボクなんていてもいなくても一緒だろう・・・。
いやイカイカンいつもの自意識過剰じゃないか・・・。
どうするどうする・・・。
ここは「だが断る」と言うべきか・・・。
って、んなアホな・・・それじゃただの無礼者だろう・・・。
どうするどうする・・・。

という考えが巡り巡った結果、もうどんなことがあろうと「でも、いいんじゃない!?」の精神でありがたくご一緒させていただくことにしました!図々しくて馴れ馴れしくて御免なさい!すいません!もう治りません!

最後に、都内に行くたびトラブルに見舞われるぼくも、この日だけは何てことなかったことを書いておきます。むしろ嬉しいサプライズばかりで、人生で一番出来過ぎの1日だったんじゃないか?とさえ思います。いやー本当に楽しかった。本当に素敵な「場」でありました。ありがとうございました!

、、、

そんなトントン拍子も0時まで。シンデレラタイムを過ぎたぼくに待っていたのは降車駅を寝過ごすという失態。さらには持ってってないハズなんだけど車の鍵をなくすというバカにも程があるポカも。見つからないんですよ・・・まあスペアキーあるからいいんですけど・・・。結局何やかんやで帰宅は3時。ああ、幸せのタダ食いはよくないな、としみじみ思ったのでした。自転車、早く駅に取り行かなきゃ(汗)
ちゃんちゃん。