2月某日鑑賞作品『パラノーマル・アクティビティ2』『幸せの始まりは』『黒く濁る村』
特に一本の記事としてあげる感想が見つからなかったので簡単にメモ書き。
- 鳴り物入りで公開された前作は楽しめた。正体不明のイベント感がすさまじかったのだ。
- 「怖い」と「びびる」は違う。
- 固定カメラ、またはハンディカメラの映像でなければいけないというルールが見ていてつらくなる。役者の驚く顔ひとつ映すのにもルールが邪魔をする。
- 物語が前作と小奇麗にまとまってるので途中でわかってしまう。
- エンドロール後に衝撃の事実あります詐欺。
- ジェームズ・L・ブルックス監督作品。主人公リサを演じたリース・ウィザースプーンが素敵。人生賛歌の良作。
- 登場人物が一度言った言葉を訂正したり、何かを言いかけて思いとどまったり、言葉に詰まる姿が多く見られ印象的。
- 知らず知らずのうちに身についてしまっている「常識」で自分をセーブしてしまっているのかもしれない。
- そんな殻を破るように「リサにフラれたらムショ行きだ!」と一世一代の賭けにでるジョージがほほえましい。
- 31年生きてきた経験に縛られ冒険できずにいるリサも同様。そんな二人の見せる最高の表情。
- 原題『How do you know』には「あなたはどんな風に幸せを実感するのか?」との前向きな問いかけがあるように思いました。
- カン・ウソク監督作品。韓国版『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』と言えそうだが自分はピンとこず。残念。
- 老けメイクが素晴らしく、演技も各自バツグン。ただ、そこに注目すると紅一点ヨジンが目立つ。
- 主人公は本当にこの一件を理解したのか?ラストの場面で本当にその衝撃を理解していたのか?いまいち伝わらなかった。
- サスペンスとしての引っ張りが最初の対決あたりまでしか生きていない。煙に巻かれる時間が長すぎる。
- 凄まじく凶悪なシーンもあるだけに韓国のお国柄に詳しければ読み解き方はあるのかもしれない。ちょっと自分には手に負えない。