2011年劇場鑑賞
人気リーズ第4弾!おもしろかったでしゅ!最高でしたね。トム・クルーズ!とにもかくにもトム・クルーズですよ!ボクはこの最新作を見るためにシリーズすべてを見返してから臨んだのですけれど、いやぁね、これがまたぜーんぶ大しておもしろくないんですよ(…
↑テライケメン。はい。したまちコメディ映画祭で見ていましたが、ちょっと今は細かな部分がぼんやりしているので、このエントリでは『宇宙人ポール』がロードムービーだということから「今年どういう映画を好きになったか振り返る」ようなことを書きたいと思…
「ゲーム脳」という言葉は医学的にはデタラメらしくって、まぁ、もちろんよくはわかんないけど、ゲームばっかりやってるやつは認知症/痴呆症の状態と同じ脳波をしているってコトを言いたいらしいんです。ボクが「ゲーム脳」というコトバをあくまでオフザケ…
モテキ到来中のジョセフ・ゴードン=レヴィット主演映画。 パンフレットやポスターで、髪の毛を剃るシーンがやたらにプッシュされているんですが、劇中でも「ああ、ホントに剃ったんだなぁ」とちゃんと伝わるように映されていて、別に驚くことはないフツーの…
大人気テレビアニメ劇場版。 見てきましたー。いやー良かったなー。素晴らしかった。これぞ初志貫徹といったテレビ版そのままでありつつも、映画にうまく歩幅を合わせていたカンジでした。ただ、『けいおん』の魅力って何となく見続けてるとその内よくわから…
スティーブン・スピルバーグ監督最新作。 満足度的には微妙でした。セリフの節々に「没入感」という言葉があったと思うんですが、どうも置いてけぼりを食らったカンジです。全然嫌いな作品じゃないし、続編があるなら是非見たいのですが何でノレなかったのか…
ジェイソン・アイズナー監督作品。『グラインドハウス』('07)をきっかけに行なわれたフェイク予告編コンテストで優勝を飾った作品の長編映画化。ホーボーってなんだー?と思って調べたら、土地から土地を働きながら渡り歩いた「渡り鳥労働者」なる人々を“ホ…
『ランゴ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを撮り終えたゴア・ヴァービンスキー監督が、自由奔放につくりあげた娯楽アニメ。とっても楽しかったです。面白かったというよりは、まず楽しいということを伝えたくなる作品でした。小さなガラスケース…
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』アベンジャーズ前フリの大トリ映画。最高でした。特にヒロインのヘイリー・アトウェルがヒラリー・スワンクとネーブ・キャンベルのイイとこ取りをしたような美人でたいへんよろしかったです。軍服か…
三池崇史監督作品。素晴らしかったです。『十三人の刺客』(10)のように大立ち回りを派手に演出するチャンバラ劇ではないけれど、好きな話にイイ顔が揃っていて大満足でありました。一言、佇まいが立・派っ! 先にも書いたとおりにぎやかなチャンバラ劇ではな…
まさか泣けるとはで話題の新作映画。見てきました。おもしろかったです。ボクはシリーズをひとっつも見たことなくて何やら有名らしいオチというのも幸い?まったく知ることなくここまでやってきましたので近々シリーズを見てみようと思います。←こういう人の…
『監督失格』 平野勝之監督作品。正直、じぶんの中でも賛否両論というか、こんなに衝撃的な映像を見させられてもどうにもできないというのが本音なんだけど、この映像が流れてもいい場所ってのは映画館しかありえないと思うし、「映画」としては平野監督が「監…
大根仁監督作品。『電車男』にそれらしい映像を盛っただけっていう印象。カラオケのメドレーっぽい映像の連続はバリアフリーと親しみやすさのギリギリ合間ってカンジでいいなって思います。もし、この映画に「いいねボタン」があったらば多分1回くらいは押し…
『ラビット・ホラー3D』 今年の邦画暫定ワースト。そもそも『人魚姫』の話と、引き合いにだすほど重なってるカンジがしないよ。王子への思いを通してナイフを使わなかった悲恋物語なのに、本作ではブスッといってしまってる・・・なんで???まぁ、百歩譲…
『アジョシ』 昨年の韓国ナンバーワン大ヒット作品ということで、少し前に日本で大ヒットした『おくりびと』と同じく、うまく料理しきってるとは言えないけどまぁ面白かった、という印象です。ウォンビン演ずる主人公テシクにはジェイソン・ボーンのような匿…
ソフィア・コッポラ監督作品。監督4作目である本作は『ロスト・イン・トランスレーション』につづいて2本目のオリジナル脚本作品。ハリウッドスターの俳優とその娘の物語というまたしても半自伝的な内容ではありましたが、「映画に見えない映画をつくりた…
『イリュージョニスト』 『ベルヴィル・ランデブー』のシルヴァン・ショメ監督作品。いつ見たっけ・・・というくらい時間が経ってしまいましたが、かなり好きな作品でした。カットを割ってしまうのが勿体無く感じるほどの映像に見惚れていると、それと同じよ…
『スコット・ピルグリム〜』と並んで本年度のマイベスト!鑑賞したばかりの今から『ピラニア3D』を24時間繰り返しで見ましょうの会とかあったら是非参加したいところ!素晴らしい!ありがとう!アレクサンドル・アジャ!あまりに感激して泣きそうだった…
イエジー・スコリモフスキ監督作。イスラム兵・ムハンマド(asヴィンセント・ギャロ)が、アメリカ軍の追っ手から必死に逃げるだけという単純なストーリー。一切のセリフが排除された彼にリアリティがあるかといえばそうでもなく、映画からはサスペンス/ドラ…
『カーズ2』 傑作!ってわけじゃないと思うけどおおむね楽しむことができました。英国スパイのフィン・マックミサイルなどを新キャラに据え、東京/イタリア/イギリスを舞台にしたワールドグランプリレースとマックミサイルのスパイ活動の事件が並行してい…
ジェームズ・ガン監督作品。昨年の『キック・アス』におけるヒットガールとは「優れた身体能力と親に仕込まれたアメコミを基にした殺人テクニック」というとてつもない怪物性を持った言わば「子ども版ブライド(as『キル・ビル』)」といった存在だったけれど、本…
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』 グラフィティアートという文化を知らなかったので結構困ってしまったんですが、要は映画のスクリーンという壁にバンクシーが描いた「アートへの侮辱」に対する風刺、という作品だとは思うんですが、あくまで単な…
M・ナイト・シャマランによるニューレーベル「ザ・ナイト・クロニクルズ」劇場公開作品第1弾*1。シャマラン自身は裏方に回り、若手監督の育成に励むという企画。「ザ・ナイト・クロニクルズ」は「シャマランの編年史*2」という意味になるのかな。何にせよ、40…
スタジオジブリ最新作。結論からいえばお話のとっちらかった駄作だ。雰囲気のいい音楽と馴染みあるジブリのアニメーションから受ける印象は良いのだけど、如何せんそこにドラマが流れていない。宮崎吾朗監督が「どう描くか」ではなく「何を描くか」という注目点…
リサ・チョロデンコ監督作品。母2人に長女長男というとても複雑な家族構成の一家の物語ですが、差し当たる問題は一般家庭と同じ。なにかの変化をきっかけにぶつかり合ってしまったとき、背を向けず、ふたたびどう向き合うか?という物語。 タイトルの『キッ…
トッド・フィリップス監督最新作。1作目もモチロン好きは好きなんですが、爆笑しながらの鑑賞、というよりは伏線回収の予測不能な素晴らしさに驚きっぱなしで、鑑賞後にジュースとポップコーンが相当余ってしまうといったどこかドラマ然として見てしまった節…
古澤健監督最新作。男女が手をつないでいることがルールの架空格闘技「スポーツアベック」。しょーもない毎日を送っていた男二人がこの「アベック」と出会い、擦り傷や切り傷が痛くてたまらないのだけど、その痛みも一緒に笑顔になってしまう、みたいな青春の二…
ダニー・ボイル監督最新作。ハイ、昨日の『SUPER 8』より先に見ていたんですが、鑑賞後にとてもモヤモヤしてしまい、でもそれをどう説明すればいいのかわからない、という病気を患っておりました。アウトドア大好き青年が手を岩に挟まれて遭難。それだけの話…
J・J・エイブラムス監督最新作。監督曰く、「人生における映画の重要性についての“映画”」だということで、その映画愛の深さとそれらを一本の映画におさめる手腕は計り知れないものがあるとは思うんですが、どうもボクはその「才気」にイライラしてしまいまして…
これはひどくおもしろかったです!妄想好きのボクにはたまらなく傑作!嘘じゃありません。鑑賞前にレビューや感想こそ読んではいないものの、ツイッターなどで何やら様々な意見があるらしい、との雰囲気はビンビン感じ取っていました。が、ハッキリ言ってそ…