2012年劇場鑑賞

シス座流星群と名づけよう『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』

栃木での鑑賞オフ会と銘打って3D字幕版で見てきたよ。一発目のオフ会がこの作品というのも味があってイイんじゃないかなと。公開当時に5〜6回は見たと思う。小学校の高学年になるまでは、ボクにとって映画とはもっぱらテレビで見かけるもので、映画館に…

マイシャーリーズ、マイセロン『ヤング≒アダルト』

まだ34歳のジェイソン・ライトマン監督の新作。とってもよかった。ボクは映画に興味を持ち始めてまだ片手の数の年くらいしか経っていないので、新規ファンとして、どちらかといえば過去(自分が生まれる前)の作品よりは、新作のほうに愛情を注いでいきた…

見てたけど特に書くことなかった2本『タッカーとデール 史上最悪にツイてないヤツら』&『TIME/タイム』

『タッカーとデール 史上最悪にツイてないヤツら』 おもしろかった。見た目の雰囲気だけで殺人鬼扱いされてしまうツイてない二人の大変な一日。山へキャンプしにきた大学生たちが、たとえば1〜4まで選択肢があったとして、そのうちの4番がハズレくじだと…

LVT監督の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて鬱病を愛するようになったか『メランコリア』

ラース・フォン・トリアー監督の作品を初めて鑑賞しました。とてもよかったです。どういう言葉がふさわしいのかわからないセリフ無しのスーパースロー映像に「ぽわ〜っ」とした感覚を味わわされて、そこから第一部ジャスティン/第二部クレアとパート分けが…

想いをしたためたドラゴンタトゥー『ドラゴン・タトゥーの女』

昨年につづいてデヴィッド・フィンチャー作品を二日連続で見てきました。熱をあげて大傑作!と言うほどの興奮は無いんですけれど、どこか魅力を感じずにいられないというかいつまでも見ていられるというか。一体自分がこの映画をどう好きなのか?っていうの…

オスにゃんペロペロ(^ω^)『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

物語の主人公はニューヨークに住む9歳の少年オスカー(asトーマス・ホーン)。オスカーは、思ったことをなんでも口にしてしまう子で、良い言葉も悪い言葉も思ったことは全部包み隠さずに言ってしまうんですね。その言葉は時に嘘にもなりますが、観客には「…

イーストウッドはイイひとずっと『J・エドガー』

クリント・イーストウッド監督最新作。公開規模の小ささが気になりますが、とてもおもしろかったです。前のめりになって集中して鑑賞してきましたよ。謎の多い人物であるFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーについて、その謎に重きを置くのではなく…

また三本『エンディングノート』&『ロボジー』&『ヒミズ』

『エンディングノート』 仕事の計画だとか人生設計だとかの「段取り」をとても気にする人物であるお父さんがまずとても魅力的で、ああこの人はイイ人だなと一発で思わせてもらえたのがよかったです。奥さんと出会って結婚して長男・長女をつくってヨシこれに…

2012年、映画始めであるゆ『フライトナイト/恐怖の夜』&『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』&『私だけのハッピー・エンディング』

『フライトナイト/恐怖の夜』 映画始めはこれ。とてもおもしろかったです。どうもボクは映画のテンションがなかなかつかめなくて最後まで「なんじゃこりゃあ?」と思いながら楽しんでしまいましたね。コリン・ファレルのタンクトップという出で立ちがナニ狙…